4年生おはやしづくりをしよう
2020年2月26日 17時39分4年生の音楽科で「おはやしづくり」に挑戦しました。
ワークシートで、音符を組み合わせて4分の4拍子で2小節のリズムを作り、
スクラッチを使って実際にどんなおはやしのリズムになっているか、みんなで聴き合いました。
さらによりよくなるように、リズムやつなげ方を考え、オリジナルおはやしができました。
スマートスクール実証事業とは
下記の二つの事業を一体的に行ってきました。
◇文部科学省「次世代学校支援モデル構築事業」
児童の学習データ(学習履歴や学習成果物等の授業・学習の記録)を校務にもつなげ、可視化することで、教員の学習指導や生徒指導等の質の向上や学級・学校運営の改善を資することを目的にした実証。
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◇総務省「スマートスクール・プラットフォーム実証事業」
児童や教職員が教室、家庭等で授業や自己学習に利用する「授業・学習系システム」と教職員が職員室等で出欠管理や成績評価等に利用する「校務系システム」との間の安全かつ効率的な情報連携と、当該連携により生成されるデータの効果的活用を実現するシステムについての実証。
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本校の具体的な取組
4年生の音楽科で「おはやしづくり」に挑戦しました。
ワークシートで、音符を組み合わせて4分の4拍子で2小節のリズムを作り、
スクラッチを使って実際にどんなおはやしのリズムになっているか、みんなで聴き合いました。
さらによりよくなるように、リズムやつなげ方を考え、オリジナルおはやしができました。
野原にいる動植物になり、それぞれの動植物の性格や情景を想像してオリジナルの詩を作り、オクリンクを使って
グループで発表しました。
野原を駆け回る動物や虫たちの足音や声、雲の様子や音、水の中を泳ぐ魚の音を様々な表現方法で創作していました。
背景も詩に合わせたものを選び、野原の様子を生き生きと伝えていました。
タブレットを使って野菜の観察を行いました。オクリンクのカメラ機能で野菜を撮影し、次のカードに成長の様子を文章で書き込みました。教室に戻り、電子黒板を使って、自分の野菜の成長をみんなに伝えました。いろいろな野菜の成長の様子を共有することができました。
国語科で、冬に関する二十四節気を学習したあとに冬の俳句を作りました。まず、どんなときに冬を感じるかを書き、ムーブノートでみんなの意見を共有しました。
・厚着をしたとき・こたつを出したとき・吐く息が白くなったとき・雪の天気予報を見たとき・静電気がぼくを襲ってきたとき・白菜が安くなったとき・駅伝の報告の紙が配られたときなどなど。
みんなの意見を見ると、「なるほど。」「分かる、分かる。」という声が出ました。共感したものに、拍手機能やコメント機能を使って、気持ちを伝えることもできました。
これを参考にして、季語を用いて冬の俳句をつくりました。自分で作って、そのあとに、よりよい表現にするために、班で話し合いました。表現豊かな俳句がたくさんできあがりました。
筆者の考える「新しい暮らし方」についてまとめる学習です。
「新しい暮らし方」について書かれていると思う文章を、自分のカードに打ち込み、ムーブノートで共有して、キーワードを見つけました。
このキーワードと教科書を照らし合わせながら、筆者の考える「新しい暮らし方」について、百字程度で原稿用紙にまとめました。キーワードが見えてきたことで、筆者の考えのポイントが絞られ、「まとめる」という作業がしやすくなりました。
その後、それぞれがまとめた文章を、さらに学級全体で共有しました。すると、筆者の考える「新しい暮らし方」とは、「自然から学ぶ暮らし。自然の仕組みを生かした暮らしを一から考え直し、資源を守って、その消費量を減らし、いつまでも暮らしていける社会。」という方向にまとまりました。
医療現場の情報ネットワークの活用について調べてみたいことを、ミライシードの「ムーブノート」を活用して考えました。
ふせんに調べてみたいことを書きます。指一本でみんなに発信することができ、とても簡単に考えを共有できます。
この画面は子どもたちのタブレットPCからも見えるので、たくさんの意見を見て考えを広めたり深めたりすることができます。
また、様々な並べ方が簡単にできることで、子どもたちも考えがまとめやすくなります。実際のふせんよりも効率的に授業を進めることができました。
授業後も、たくさんの子どもたちが意見を見て意見を交わしており、興味関心が高まっていることが分かりました。
宮沢賢治の作品「やまなし」の学習です。ミライシードのオクリンク機能を使って、「舞台となる谷川の様子」「登場人物のカニの兄弟の会話」「場面での出来事」についてまとめました。
それから、どのように朗読したらよいかを考え、教科書に「速・強」「高・弱」など、スピードや強弱、声の高低の朗読マークをつけました。今回は、4人に一つのタブレットを使いました。宮沢賢治の独特な世界観や表現をどのように捉え、どのように朗読するか、タブレットを中心に置いて、一生懸命話し合うことができました。
事前学習を通して疑問に思ったことなどから、これから調べてみたい課題を決めました。ミライシードの「ムーブノート」を活用して一人一人が意見を書きました。
付箋と同じ様にできるので、思考を整理したり意見をまとめたりするのが便利です。
「速さ」の学習で、時速を秒速に、秒速を時速に直すにはどうしたらよいかを考えました。オクリンク機能のカメラで、自分のノートを撮影し、電子黒板に映して考え方を説明しました。友達と自分の考え方の相違に気付いたり、友達が間違っているところをみんなでいっしょに考え直したりしました。
タブレットPCと電子黒板を活用して、一人一人の考え方を比べたり、一人の考えを共有してみんなで考えを深めたりすることができました。
資料から江戸の町の様子について気付いたことを話し合い、江戸時代後期の社会がどのようなものだったのか考えを深めました。
タブレットPCを活用して一人一人が資料を細かく観察できるようにしました。オクリンク機能により、簡単にプレゼンを行うことができ、より自分の考えを分かりやすく伝えることができました。また、電子黒板にみんなの考えを手軽に表示することもでき、より学びを深めることができました。