令和5・6年度 文部科学省・愛媛県指定「特色ある道徳教育推進事業」研究発表会
2024年11月29日 12時29分11月28日は、たくさんのお客様をお迎えして、本校で、「令和5・6年度 文部科学省・愛媛県指定「特色ある道徳教育推進事業」研究発表会」が行われました。研究主題「自己を見つめ、よりよく生きようとする心豊かな児童の育成~関りを大切にしながら、考えを深める道徳科の授業を通して」とし、子どもたち将来に「生きてはたらく心を育てる授業づくり」をしようと、全教職員でがんばってきました。
雨模様の寒い日でしたが、130名近くのたくさんの先生方の前で、公開授業4クラス、焦点授業3クラスで、本校が研究を積み重ねてきた「ローテーションTT道徳」の授業を見ていただきました。ローテーションTT道徳によって、2人の教師が役割分担をしながら授業を進めます。授業中に子ども達と向き合う時間も長くなり、一人授業よりも準備等の負担軽減にもなる指導方法の試みです。
2年間の研究の成果を生かして、子どもたちも一生懸命主人公の気持ちになって考えたり、自分の考えを深く掘り下げて堂々と発表したりしました。また保護者の皆様にも協力を求め、家庭と連携した「親子道徳」にも取り組んできました。
参観された先生からは、たくさんのお褒めの言葉もいただき、2年間の研究成果を発表する充実した研究会となりました。研究発表にご参加やご協力くださった皆様方、ありがとうございました。これからも、本校では「心を育てる」教育を継続して推進していきます。